« 明来21 | トップページ | ルリ19 »

明来22

 渋谷のデパ地下でバイトしている私は、今日はあまり街に出たくなかった。だって、風邪で休んでいることになっているわけだから。
「パソコン、無いの?」
「買おうと思っているんです。必要に迫られているんですが、何を買ったらいいのか判らなくて。」
「じゃあ、見てあげようか?」
「パソコンに詳しいんですか?」
「いちおう、IT関連の仕事してるから。」
「そうなんですか!じゃあ、お願いします。」

 まさしさんの仕事のことが少しわかり、なぜだかほっとした。会社のこととかは詳しくきかなかったものの、何をしている人なのかぐらいは知っておきたかった。なるほど、パソコンにはかなり詳しいようだった。私の狭い部屋には、やはりノートパソコンが便利であろうということになり、手頃な物を選んでくれた。とっても欲しかったので、嬉しかった。
 一度部屋に戻り、まさしさんはインターネットの接続をしてくれた。
「音楽するにも、パソコンは必需品だよ。」
と、夕食の後帰っていった。

ランキングに参加していますので、このバナーをクリックしてポイント加算にご協力ください。
   ↓  

にほんブログ村 小説ブログへ

|

« 明来21 | トップページ | ルリ19 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/533300/25772103

この記事へのトラックバック一覧です: 明来22:

« 明来21 | トップページ | ルリ19 »